のっぽファームを耕す人

代表 北村行範

 (のっぽファームのおとうちゃん)

 

 埼玉県所沢市出身

 妻と息子・娘の4人家族です

 

 

森や畑で働く仕事をしたいと願い続け、2013年には13年間勤めていた職場を家族の理解を得ながら退職し、同年秋から埼玉県三芳町の無肥料自然栽培農家明石農園に一年間農業研修に通いました。研修後は行政機関による認定農業者になるための新たな研修を受け、妻の協力のもと研修と野菜の販売を実践し、2017年3月、認定農業者となりました。


のっぽファームはどんな場所?

 のっぽファームは埼玉県飯能市東部ののどかな田園風景がひろがる、ゆるい丘のうえにあります。この地は7世紀当時、全国に散らばって移住した高句麗系の人々が、時の朝廷により、ひとまとめに居住させられたことで有名です。

 この緩やかな丘陵の風景自体も、彼らの故郷朝鮮半島の眺めによく似ているといわれています。畑自体は、長年休耕地となっていたものを市役所を通して地主さんにお願いして借り受けたものです。水はけの良い丘のうえの休耕地のため、乾燥しやすいですが、地中の残留農薬や化学肥料等は抜けやすいと思われます。これは無肥料(無施肥)・無化学農薬による栽培を目指す私たちにとってはまさにおあつらえ向きの畑となりました。